ブログランキング

逗子メディスタイルクリニックFacebookページ

思いやりの一言

こんにちは、りえです。

 

また雨ですね。最近は暖かくなって、水遣りを忘れるとすぐ鉢の花がしおれるので、今日はお花たちが喜んでいることでしょう。

 

さて、当院は完全予約制です。

が、診療の性質上どうしてもお待たせしてしまうことがあります。

全て自費診療であればかなり時間も読めるのですが、急患も入ることもあれば、経過の長い症状のご相談だったりするとどうしても話も長くなりますし、

予約の内容以外のご相談が始まってしまっても、今日はその件は承っておりません!とはもちろん言えません。

 

歯科は特におひとりにたっぷり時間を取っていても、こだわればこだわっただけ完成度があがるものもあり、

どうしてもお待たせしてしまうことが多いようです。

 

皮膚科のほうはできるだけお待たせしないですむように頑張っているのですが、

どうしても30分以内のお待たせはしてしまうことがときどきあります。

 

その旨は受付に掲示したりしているのですが、先日は15分お待たせしてしまった患者様に怒られてしまいました。

 

当院にいらっしゃる患者様は本当に優しい方が多くて、それに甘えてはいけないとは思うのですが、

助けられることも多く、毎日楽しくお仕事させていただいています。

 

お待たせしてしまう件に関してはさらに掲示を増やしてお急ぎの方は受付にご相談していただくように、など対策していきたいと思うのですが、

ひさびさに怒られてそのときに気付いたことが一つ。

 

相手を思いやる言葉があるとないでは全然受け取り方が違うんですね。

 

自分の権利主張だけを訴えられると、ごめんなさい、私もまだ未熟なものですから正直『むっ』としてしまって言い訳したくなっちゃうんですね。

でも、同じ内容でも、こちらに理解を示す言葉が一言あってからだと素直に『お待たせしてしまってすみませんでした』と謝れます。

 

最近コンプライアンスだったり権利だったりを声高に言い立てる風潮がありますが、

自分の要求を通したければぐっと一瞬堪えて、いったん相手の立場に立っての言葉を添えるほうが絶対にいい!

 

北風と太陽はやっぱり真理ですね。

 

そして、みんながただただ相手を攻め立てるだけだと本当にぎすぎすした世の中になっていく気がします。

間違っていることを指摘するのはもちろん大事ですが、それ以上に相手にたいしての思いやりがもっと大事だと実感します。

相手を理解しようとしているんだよ、ということを相手に知らせないでどうして関係をつむぐことができるのでしょうか?

むしろ関係を拒否しているということなんでしょうか?

 

このところちょっと人間不信になりそうな出来事が続いていて、めげそうになりますが、

その分味方も多いことにも気付かされてなんとかバランスを保っています。

新しい出会いにも恵まれ、かなりギッタンバッコンシーソーが揺れ動いていますが、

今はそんな時期だとあきらめてじっと待ちます。

そして、相手を思いやる一言がこんなにも人を助ける、世の中を明るくするんだと信じて自分は自分の考えで生きていこうと思います。

 

 


喫煙で歯肉が黒く変色します

こんにちは、りえです。

 

受動喫煙対策の強化策として、レストランや居酒屋などの飲食店を原則禁煙とする厚生労働省の法改正案に対し、

64%の方が賛成で、25%の反対を大きく上回ったというニュースが出ていました。

 

私はもちろん大賛成!!

レストランでタバコを吸っている方がいると、料理の味が分からなくなるし、帰っても服についた臭いが気になります。

かといって、

「吸わないでもらえませんか?」

とは直接言いづらい・・・

 

肺がんの原因になる可能性がある、などはみなさんもご存知だと思いますが、

致命的な疾患の原因以外にも、美容的にも歯科的にも喫煙はいいことなし。

 

喫煙している人で透明感のある肌をキープしている方はいませんし、(よほど若い間は抗酸化力が上回ることがあるかもしれません)

煙が直接濃く触れる場所である口腔内で言えば歯肉や舌の色が黒ずみます。

 

日々クリーニングをしている衛生士さんから聞いたところによると、

色もさることながら、血流が悪くなって、トラブルが多くなり、また歯肉が硬く線維化していて治りづらい。

 

にっこり笑ったときにちらっと見える健康的なピンクの歯肉はその人の印象を大きく左右しますよね。

 

ここだけの話、当院では採用応募で送られてくる履歴書の封を開けた時点で くんくん することがあります。

あけたときにあからさまに ぷ〜ん とタバコ臭が臭ってくる履歴書は後回しに。

当院の服務規程では「職員は健康に留意し」という一文がありますが、

喫煙はそれに違反すると考えています。

 

美容治療にいらっしゃった患者様に洗顔の仕方を指導していますが、

毎日ごしごしこすっちゃいけませんよ〜というのと同様、

喫煙はその方の自由かもしれませんが、よりきれいに、より健康になりたいという方にはやっぱりおすすめできません。

 

飲食店で喫煙が禁止になると、家族連れやタバコが苦手だった方はは行きやすくなりそうですね。

 

 

 

 

 

 


ドクハラ

こんにちは、りえです。

 

新年に入り、ご新規の患者様が多く、バタバタしています。

年が明けたらやってみよう〜とお待ちになってたのかしら?

 

ところで、年末から年始にかけて最近スタッフの一人がある疾患で手術を受けることになり、

今は、問題なく回復してお仕事をしています。

 

その際、治療を受けた病院で、主治医ではなく併診のドクターではあったのですが、

心配なことがあって相談しているのに、まったく寄り添う意識が感じられず、悲しい思いをしたそうです。

 

話を聞いていると、珍しい話ではないな、という感じでしたが、普段彼女は患者様にいかに寄り添うかに心をくだいているだけに、傷ついたのだろうと思います。

 

悲しいことですが、大きな病院ではドクターが忙しすぎてカルテの中でしか診てくれないということはよくあります。

そういうドクターの気持ちも分からないでもないですが、

ほんの少しの気持ちの向け方なのにな、と歯がゆく思うこともあったり。

 

ドクターの前ではかなり遠慮されている方が多いですから、そういう方から本音を引き出すために手を変え品を変えアプローチするのですが、私からすると、そうやって患者様から情報を沢山聞き出したほうが、診断精度が上がると思うのです。

患者様の言うことをろくに聞かずに断定的に話されるドクターはよっぽど自信があるのか・・・?

そうやって、患者様が嫌な思いをドクターから受けるのをドクハラと言うそうです。

 

自分が患者になって、ドクターの一挙手一投足が大きなインパクトを残すのだということを身をもって経験し、

ますます自分を戒めるようになりました。

 

患者様の人生において不快なインパクトより、良いインパクトを残したいと思うのです。

 

いくら医学的根拠が矢印をこちらにむけていても、患者様がいままで良かれと思っていたことを否定しなければいけないときは特に気をつかいます。

治療の流れに心地よく乗っていただいた患者様のほうが治療効果がいいというのは、ドクター同士の雑談でもよくでてきます。

 

うちのクリニックにはANA出身とJAL出身のキャビンアテンダント経験者がいるのですが、

彼女たちの接遇はやはり学ぶものが多いです。

押し付けがましくなく手を貸したり、患者様の不快にならないようにこちらの意見を通したり。

もちは餅屋?

でも、人対人ですから、形だけでないハートのやり取りはやっぱりドクターだって頑張らねば!ですね。

 

 

 

 

 

 


見た目は資産!?

こんにちは、りえです。

 

先日おもわず納得してしまう話をうかがったので。

 

人の見た目って現代では資産と考えられるそうです。

資産と言っても、難しい経済学用語ではなく、いわゆるその人が生きるうえで『利用価値のあるもの』を表す意味ですが、

たとえば学歴・人脈・健康などがこれまで資産と言われているものですが、

これに、昨今では”見た目”が加わったという話です。

 

親から受け継いでいるものも多いかもしれませんが、いずれも努力したり、時間やお金をかけたりして得るものであったり、

また、それをいかに利用するか人それぞれだったりします。

 

人の価値は見た目じゃない、なんて時代もありましたが、

他人に与える印象がさまざまに影響を与えるということは抗いようもなく、

先日スタッフ向けに行ったマナー講座でも沢山の人物の写真を見てどう感じるかディスカッションがありました。

 

美人でいる必要は必ずしもありませんが、やはり良い印象を与えたいと思うのは当然の理です。

 

服や持ち物、化粧やヘアスタイルについてセンスを磨き、時間やお金をかけることが当たり前であるこの時代、

やっぱり美容医療を利用するというのは自然な流れかもしれません。

 

美容皮膚科医を名乗っているくせになにをいまさら、とお思いかもしれませんが、

毎日『美』にかける熱意の個人差や、若さだけでない美しい方々を目の当たりにしていると『見た目』っていったいなんだろう、と定義づけしてみたくなるものなのかもしれません。

 

『見た目』をコントロールして、人生に利用する!と考えると、

美容医療は自己満足だけではない、あなたの人生を豊かにするものです、とこれまでもそう言ってきましたが、別の側面からの裏づけを得たようでものすごく納得。

 

そして、学歴だって、人脈だって、受け取る人によっては価値のないものでもあります。

そういったものと同列なんですね。

 

生きていることだけで、素晴らしいことだと心から言えますが、

人間っていったいなんだろう。考える葦?やっぱり分かりません。

考えるから価値観が生まれて、ごちゃごちゃするのですが、生きている以上は社会的な価値を高めたいと思ってしまうのが、人間の性なのかもしれません。

ならば楽しく見た目もがんばろう!

逗子メディスタイルクリニックでは、みなさんが楽しく心地よくきれいになれるお手伝いをさせていただいています!!

 

 


アタマジラミにご注意ください

こんにちは、りえです。

 

今日は歯科が明日お休みを頂く代わりに、今日診療をしています。

でも、医科はいつも通りの定休日なので、

じゅんじ先生が働いているのに、私は三男坊とのんびり休日を過ごしていて、ちょっと罪悪感。

 

息子と二人でお昼ご飯を食べて、じゅんじ先生の休み時間に一緒にお茶でも、と思ったものの、

案の定というか、残念ながら急な処置が入ったようで、じゅんじ先生はお昼なし、との一報が。

かわいそうなので、スズキヤさんで帯広風?豚肉弁当を購入し差し入れ。(手作りじゃなくてごめ〜ん、と受付スタッフに渡す瞬間にやっと気付くあたりいかんですね。)

 

さて、そんな私の日常はおいておいて、今日の本題

 

アタマジラミについてです。

 

シラミってご存知ですか?

昔DDTという粉を学校で一斉に頭にかけられた、という話を聞いたこともあるかもしれません。

DDTはシラミにとっても効果があるものの、発がん性の問題で、使われなくなりました。

 

とはいえDDTのおかげと1981年に駆除剤の開発のおかげで、その後シラミは減ったようでしたが、

近年ではまた増加傾向にあるようです。

私が小学生の頃にシラミが、という話を聞いたことはなく、

11歳離れた弟が小学生の時スイミングを始めたらシラミになった!と母が大騒ぎしていたのを覚えているくらいです。

ところが、最近の診療や、ママさんたちとのお話で、シラミの話題の多いこと!

葉山院の中園院長も虫が苦手なのに、シラミの子が多いです〜と悲鳴をあげていました。

 

感染も一度ならず、複数回の感染もザラ

恥ずかしながら、小学生男子が二人もいる我が家も例に漏れず発生いたしました・・・

しかも、感染源と思われる息子らは 痒くない!

私だけがアレルギーがあるんでしょうね、発疹まで出てものすごい痒い!!

(でもおかげで発生に気付けました・・・)

大慌てでスミスリンシャンプーを購入し、ニットフリーコームという目の細かい金属製の櫛で物理的に除去し、収束させましたが、やはりショックでした。

 

我が国の現状としては、不潔によるものではなく、他の病気との関連もなさそうですし、

大きな身体的不利益があるわけではないので、あまり神経質になるのもどうかと思いますが、

 

最近では、シラミを気にして自分の毛を抜いてしまって、一部分ハゲてしまった小学生や、

ヒステリックになったお母さんなんかを見ているとさすがに、

 

地域のイチ皮膚科開業医としてはこれはなんとかせにゃならん!

 

と思うわけですが、どうアクションしようか考えあぐねて、

ひとまず健康増進計画でお世話になった逗子市の国保健康課にメールをうったところ、

すぐに関係各所へ連絡し、管轄の保健所にも警鐘を鳴らすようにお知らせしてくれるとのことでした!

 

私も、ブログでみなさんにお知らせせねば、とこうして細々ながら書いているのですが、

アタマジラミ症が保険適応になるお薬がないので、皮膚科にかかっても

「ドラッグストアとかでスミスリンシャンプーを買ってね」としか言えないのももどかしいところです。

 

女の子だと難しいかもしれませんが、うちの子らは夏に向けて髪を短くバリカンでカットしました。

それから、小学生にもなると子供だけで洗髪をしているかと思いますが、

親がしっかり洗ってあげるのもシラミが寄生しづらくなるようです。

ドライヤーの熱も絶対ではないですが、多少効果があるので、一匹成虫がどこかからやってきた、くらいの状況ならやっつけられるかもしれません。

 

スミスリンに抵抗力のあるシラミの報告もあり、スミスリン頼みもいつまでできるか・・・ということもあり、

ニットフリーコームで物理的に除去するのも大事かと思われます。

 

その他、対応については

池袋保健所のアタマジラミ対応マニュアル

にとっても詳しく載っているので、小さいお子さんをお持ちの親御さんはぜひ一度読んでみてもらいたいと思います。

 

そもそも、これってシラミ?と判断がつかない時は皮膚科に受診してくださいね。

 


ステロイド恐怖症にいつまで対処すればいい?

こんにちは、りえです。

ネットで医療情報を集める人が増えていますね。
自分の体のことを勉強するのは大変いいことだと思いますが、
ネットには無責任な情報やむやみに恐怖を煽る情報もたくさんでています。

私も3人の子育てをしていく上で、わからないことなどはネットで調べますし、
自分が妊娠中に急性虫垂炎になったとき、虫垂が普通と違う場所にありますし、正直専門外ですのでこの症状はいったいなんだ〜!?という状況で痛みにもだえながらiPadで検索して、確信持ってから救急車を呼びましたので、ありがたさも実感しています。

ところで医師の間で困ったと度々話題に上るのが”癌ビジネス”と言われるもの。
これもネットが利用されます。
私が乳がんと診断された時にやっぱりネット検索すると、怪しげな情報がごまんと出てきました。
一喜一憂したりもしましたが、疑問点は論文を調べ、教科書をひっぱりだすことにして、あとは自分の体と主治医を信じて今はさすがに振り回されることはないとはいえ、医者の私ですらグラグラ揺れるほどの情報がありすぎて、これは一般の患者さんは惑うよなあ・・・とつくづく思います。

”癌ビジネス”と並んで称されるのが”アトピービジネス”

ステロイドを『悪』と位置づけ、あんな恐ろしい薬は使ってはいけない。代わりにこれを使いなさい。というものです。

数十年前にステロイドバッシングが大流行りしたためにそれを利用しているのでしょう。
ご存知の方も多いでしょうが、アトピーはなかなか難しい病気で、症状とすっきりさよならできるものではなく『付き合っていく』病気です。
症状にもよりますが、基本的にアトピーに対し学会では治療の第一選択にステロイド外用剤をあげています。

過去のステロイドバッシングから、医師もステロイド使用に慎重になったはずです。
でも、数十年再検討を重ねられて、やっぱり問題なく使ってよい薬だということになっているんです。

どんな薬にも副作用はあります。
でもステロイドは普通の薬とは違い、なにやら恐ろしいことがおきるらしい、と刷り込まれている患者さんも多いです。

全身に毎日大量に塗らなければいけない患者さんや内服で使う場合などはもちろん医師も慎重になります。

ところが、ほんの数日これだけ使ってね、と小さいチューブ一本処方しても
ステロイドです、と言った途端に表情を曇らせる方の多いこと!
いや、そりゃ自分の体に使う薬ですから安心なものを使いたいのはわかりますが、
じゃあこれを使ってどういう心配がありますか?と聞いても具体的に答えられる方もいないので、これまた対応しようにも難しい。

それだけステロイド恐怖症が社会に染み付いているのか、とまあ、もう慣れっこになって、皮膚科診療ではこちらから先手を打って説明してあげることが多いですが、

先日、レーザー後の患者さんに炎症を抑える目的でステロイド外用薬を出しました。
皮膚の病気に使う場合、もともとは私のあずかり知らぬところででてきた病気ですからいつまで使うか初めの時点では絶対というものがありませんし、保険診療では薬剤情報提供料というのもいただいていますので、薬の説明の紙も出しますが、
自費診療でレーザーの場合、私がつけた傷ですので、別の被覆材などと一緒に使い方は十分説明した上ですが、特にステロイドと言わずに処方したのがいけなかったのだと思います。
初めの数日使って、改めてチューブの表記を見たらステロイド!ということで勝手に使用をやめ、しばらく使わずにいて、またどこかで情報を得て再度使い出した、そしたら急に治ってきた。自分が一時期やめたのははじめにステロイドだと説明がなかったからだ!と怒っていらっしゃいました。

私の言う通りに薬を塗ってこんなひどいことになった!!と怒られるなら話はわかりますが、
私の言う通りに薬を塗ったら治ったじゃないか!!と怒られたのは初めてで、仰天してしまいました。

しかも、他に一緒に処方したハイドロコロイドというシールに関しては特に心配もしなかったようですが、
私からみたらキズ◯ワーパッドとして市販されているこのシールも、感染があるキズに自己判断で使って、みるも無惨な状態で
駆け込んでくる方もいらっしゃいますから、今回処方したステロイド剤に比べ全然副作用がないというわけでもない。
ただ、ステロイドというだけでこれだけ感情的になるのはいかがなものなんでしょう?

医師は患者さんと病気を診て、リスクとベネフィットを比べながら治療の選択をします。
薬剤師さんは薬の専門家で医師より薬そのものを知っているかもしれませんが、医師の仕事は診断と治療です。
この患者さんにとって、これだけのリスクを背負わせる意味があるか、常に考えているのです。
どんな薬でもそうですが、意味なくステロイドを処方したりは絶対にしません。

輸血を絶対に拒否する宗教に入っている方のように、
ステロイドを絶対に拒否する、というのであればそれはまた別ですが、もしそうであれば初診時にでも表明しておいてほしいものです。
いや、むしろ問診票に「ステロイド剤を絶対拒否しますか?YES NO」で書いておいた方がいいんでしょうか?

先般の患者さんには十分説明して、結局患者さんは「先生を信頼しています」と言ってお帰りになったのでほっとしましたが、
なんだかずっとモヤモヤが取れなかったのは、結局この世間にはびこるステロイド恐怖症のせいでどれだけ患者さんが不利益をこうむっているのか!!というために他なりません。

もうステロイド恐怖症、やめませんか?







 

美容医療で綺麗になる人、ならない人

こんにちは、りえです。

昨日は新しくできる葉山院のため、増員したスタッフさんたちの第一回歓迎会でした。
(まだ増えると思うので、とりあえずの一回目)

だいぶ大所帯になって、お店の個室がいっぱいいっぱい。
でも、おかげでみんなの距離も近くなり、気持ちも近づいた気がします。

うちのスタッフは年代がさまざま。
下は21歳から上は50歳まで(誰とは言いません。)
世代で話題が微妙にずれますが、それがまた楽しくて、昨晩はみんな笑いすぎで頬が痛くなっちゃいました。

新しく入ったスタッフさんはまだ美容医療を身近に感じたことのない人たちが多く、
とっても興味津々。

やっぱり女性が集まると、自然とお悩み相談に。

そこでお話しさせてもらったのが、

「美容医療を始めるには”自分”があったほうが良い。」

ということ。

コンプレックスを持っているのはいいんです。
でも、どこかぶれない『軸』がないと、ゴールが決められなくなります。

「身だしなみの一環としての美容医療」
という位置づけは、私の目から見ると理想的です。

お金が限界があって、そんなに出来ないわ、
というのなら、それはそれで納得しているのであれば、『予算』という軸があるということで、良いと思います。

あるいはどうしてもどうなるのがいいのか自分では決められないというのでしたら、仕方ない、
ドクターの感覚にお任せするのもいいでしょう。
ただし、どのドクターに一任するか位は自分で決めて、そこから余程のことがなければぶれないほうがいいと思います。

別に美容医療に限ったことではないかもしれませんが、
美容医療を上手に利用して、綺麗になる人は、やっぱり自分があって賢い人の気がします。

どんどん進む美容医療です。おおげさな言い方かもしれませんが、
呑み込まれてはいけません。

そんな説教じみたことを言ってしまう私は、すっかりおばさんになってきたな、と、
チェッカーズにピンと来ないスタッフの初々しさと引き比べてしまう夜でもありました・・・




 

美容目的のお薬に保険適応!?

 ときどき、

『前の病院でシミのためにビタミン剤を保険で出してもらっていたので、引き続き処方してほしい。』

というお問い合わせをいただきます。

主にご希望のお薬はトラネキサム酸やビタミンC・B・Eなどですが、
シミの一種である”炎症後の色素沈着”などの病名でかろうじて保険適応のものはありますが、
ほとんどは

”シミ”



”美肌目的”

で保険は適応になりません!!

たしかに、トラネキサム酸やビタミン剤は良いお薬で、私もよく処方しますが、
当院では、美容目的では自費での処方になります。


病気としての症状があって、病名が適応となるものはもちろん保険処方ですが、
医療費削減が叫ばれている今日、美容目的のものを保険で欲しい!とおっしゃるのは正直どうなんでしょう・・・?

もちろん医療側の責任も大きく、
本来症状としては適していない病名を適当に引っ張ってきて処方しているということが考えられます。

前の病院では保険でもらってたから!
とおっしゃられても私の感覚ではグレーに近い不正請求と思えてしまうので、当院の方針としては出せません。


医療費も電力と同じく、みんなで使ってしまうとなくなってしまうものなんです。

本当に医療費が必要な病気の人たちが安心して医療を受けられるように、と今日の制度があるのですから、
みんなで協力し合って利用しなければいけませんよね。

医療側も自分の患者さんの自己負担を抑えることで、他の大勢の負担を増しているようでは
まるで、

電力不足の時間帯に、お客さんの快適と消費欲向上のために自分のお店の照明を煌々と点けて、クーラーをガンガンかけているようなもの。

自費診療が金もうけ主義、保険診療が人道的というのはあんまりにも短絡的すぎます。


美しくなりたい!と思われる方が他者を押しのけてまで、というのでは本当に美しいといえるのでしょうか・・・?

ささいなことではありますが、現行の保険制度では認められるもの、認められないものがある、ということをぜひご理解ください。







修正しすぎで掲載禁止!

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110728-00000011-eiga-movi
こんなニュースが出てました。

激しく同意!!

女優さんのすごいアップなのに毛穴レスな広告、罪ですよね〜

生きている人間のお肌は赤ちゃんでもない限り肉眼で見て、あそこまで”ツルン”にはなりませんよ!

そこまで修正しなくても綺麗なのに・・・と思いませんか?


メディアに騙されて?困っちゃうのがワキの毛穴

先日患者さんに
「脱毛して、毛もなくなって黒ずみも減ったんですけど、よくみると毛穴が見えるんです。」
と言われてしまいました。

制汗剤のCMなんかに出てくるワキの下。
しわも毛穴もなくて、ピッカピカのつ〜るつる

ワキの下の皮膚ってとっても個人差あって、
ホルモンの感受性の高い人はちょっと黒ずんでいたり、
しわが多い人、トリ肌みたいにプツプツしている人。

レーザー脱毛すると毛もなくなることで毛穴も目立たなくなるし、剃らなくなる分お肌を傷つけていたせいで黒ずんでいた分はかなり綺麗になりますが、

CMのモデルさんはかなりメイクされているんでしょうね、
ポスターになったりするのはさらに修正されていますよね、

みんながみんなあそこまではならないでしょう。
樹脂で固めたみたいに毛穴が見えない状態にはちょっとならないかな・・・

その人がもっている限界の美しさを引き出すお手伝いはできますが、
情報操作された空想上の美しさ を作ることはできません

さすがにいまどき広告写真が修正されていることを知らない大人はあまりいないと思いますが、
化粧品の広告とかイメージとは言え過剰広告でしょ〜と突っ込みたくなることも。

クリニックの広告は本来かなり厳しく規制されているので、
広告だけ見ると化粧品やエステの方が効きそう!に見えることもありますよね。

ほんと広告にだまされちゃあいけません。
あくまで広告写真はイメージですからね〜


しゃっくりの止め方

 寒いですね。

あたたかい室内から急に寒いところに行ったりするとしゃっくりがでることありませんか?

うちの子供たちも二人でときどきしゃっくり、しゃっくり。。。

(そういえばおなかの中にいたときからしゃっくりしていたなあ。)

仰天ニュース、みたいな番組で
しゃっくりがずっと止まらない少女、とかが出てきたりしますが、
あれは脳腫瘍が原因だったりしてちょっと深刻です。

他にも迷走神経や横隔神経の刺激で起こったりするので消化器疾患があったり精神的な原因があったりするのでずっと止まらない、というのは別のことを考えなければなりません。


ですが、普通に出てきて時間がたてばいつかは止まるしゃっくりに関しては、いつもは聞けない声が聞けたりしてちょっと笑えます。

反対に、自分が出てると恥ずかしいので何かいい方法はないかな・・・と思いついた

”しゃっくりの効果的な止め方”

(論文などでも持続的な吃逆(しゃっくり)の治療が報告いくつかされていますが、薬まではねえ・・・ということで)

一般的には
しゃっくりの止め方ランキング

なんてのもあって、ちょっと見てみましたが
一位は 

息を止める

とあります。

私の治し方も息を止めるんですが、ちょっと他とは違うのが

息を吐き切って止める

んです。

たいていは息を吸い込んで止める、なんですけどそれだと横隔膜が動くゆとりがあるので止まらない。

完全に吐き切って横隔膜を固定してしばらく。(こらえきれなくなるまで)

一回で止まることが多いですが、止まらないときは何回か。

水飲んだり、驚かしてもらったりするより手軽でこっそりできるのでおすすめです。

次にしゃっくりが出た時やってみてください。

| 1/2PAGES | >>